皆さんこんにちはネギ三郎です。
今回は米国会社四季報でも紹介されている、
高利回りのお買い得銘柄Top5を紹介します!
目次
高利回りのお買い得銘柄Top5
第5位 BP(ビーピー)
第5位は国際石油メジャーの一角である「BP」
コロナの影響で割安になっていて、予想配当利回りが7.64%
メモ
・スーパーメジャーの一角をなす国際石油企業
・上流から下流工程まで展開する垂直統合型
・欧米アジアで精製基地や化学プラントを展開
・ガソリンスタンドやコンビニも運営
・2030年までに低炭素エネルギー分野への投資を年間50億に引き上げ発表
・ライバル企業 → RoyalDutchShell(ロイヤルダッチシェル) , ExxonMobil(エクソンモービル)
・2020年上期は巨額の赤字
・今後のカギ → 原油価格の回復
第4位 MO(アルトリアグループ)
第4位は米たばこ業界首位の「アルトリア・グループ」
成長性は低いが景気に左右されない安定収益が魅力。予想配当利回りが7.81%
メモ
・米たばこ業界首位
・世界売上高首位のMarl-boroが柱
・葉巻や無煙たばこ、ワインも展開
・AB InBev株を10%保有
・電子タバコのJUUL、合法大麻のCronosGroupに出資
・ライバル企業 → ReynoldsAmerican
・今後のカギ → 連続増配
第3位 FLR(フルアー)
第3位は世界最大級のエンジニアリング企業「フルアー」
予想配当利回りが7.95%
メモ
・設計、調達、建設、工事及び保守プロジェクト管理を一括請負
・主力はガス・プラント
・一般産業、社会インフラ、電力、政府向けも強い
・2020年6月、機器レンタル事業EQINを売却
・ライバル企業 → Bechel
・今後のカギ → インフラ投資
第2位 XOM(エクソンモービル)
第2位は世界最大級の石油会社「エクソンモービル」
コロナで大幅打撃を受け割安に。予想配当利回りが8.90%
メモ
・世界最大級の石油会社
・ロックフェラーの系譜を引く老舗で6大メジャーの一つ
・石油・ガスの探査・生産から燃料・化学品の精製・販売まで展開する垂直型統合
・収益は上流工程がけん引
・ガイアナ沖油層開発フェイズ1は日量12万バレル生産開始、フェイズ2開発も進行中
・再生可能ディーゼル燃料製造用作物の供給で米国の開発企業と長期契約
・2020年上期は、下流はプラス貢献、上流が価格低下で大打撃、全体で大幅減収
・ライバル企業 → Chevron(シェブロン)、BP、TOTAL、RoyalDutchShell
・今後のカギ → 原油価格の回復
第1位 CTL(センチュリーリンク)
そして第1位は独立系通信会社の「センチュリーリンク」
設備投資が重荷で財務体質に不安があるが、配当水準は何とか維持し黒字化の見通し。
予想配当利回りが9.16%
メモ
・独立系の地域通信会社
・2017年11月に同業のレベルスリー社を買収し、国内通信2位に躍進
・企業向けが75%で大企業から中小企業、卸売、海外も展開
・消費者向けが25%
・中小企業、個人向けブロードバンドサービスに強みを持つ
・ライバル企業 → AT&T
・今後のカギ → 再編
まとめ
以上米国株お買い得な高配当銘柄TOP5でした!
コロナの影響でエネルギー関連株がかなり割安になっている印象が強かったです。
※上記のランキングは2020年10月頃のデータを参考にしています
このような面白いランキングが載っているので興味のある方は、
ぜひ「米国株四季報」を読んでみてくださいね